早く子t氏の様子を完成させようと持っていましたが、指先をナイフで削いでしまい、心臓病のお薬が血の凝固を邪魔するので治らずに、指先を物に当てると激痛が走るし、良くない出来事が多かった一年を象徴していて、ワンコのご飯も二日作れずに缶詰にお湯という、申し訳なかったです。

 今年ももあと三時間、持ち越しは縁起でもないので急いで、、、、

 バンビの断脚手術後の経過も良く、抜群の運動性能と明るい性格で、三本脚でも運動場を走り廻り、一安心したこと、ベル君の睾丸が急激ン膨らんでいるこtに気が付きました。
 ベル君は8歳位でYDRで受け入れて三年を超えた、豆柴の雄。
 常同行動と言って、急に唸りだし歯をむいて回転運動を行う異常行動を一日中、深夜でも一時間に数回繰り返します。また、リーシュや何かが足や下半身に触ると同様です。
  
  睾丸腫瘍は確かで、異常行動にも関連しているかも知れず、すぐの手術が必要なので、いつの動物病院で診察をお願いすると、、、
 20~30秒ほど患部を触って、手術日を決めようとします。?????
 ベル君の睾丸腫瘍は陰嚢にブル下がって肥大しているのではなく、鼠径部に食い込んでお腹の中と外で瓢箪型をして、硬さも通常よりは固いように思うのですが、気が付かない獣医師、、、

 こりゃ駄目だ、、、と横浜権太坂の松本先生に診断を受け、15分ほど触診やらCTなどで状態を確実に確認してくださり、当日の午後に執刀となりました。松本先生とベル君は因縁があり、ベルは権太坂の近所の無人の邸内で一頭で暮らしていて、親類が時々餌を与えている状態なのをご婦人が発見し、常同行動で自分の尻尾を食いちぎり、腐って取れている状態でした。
 松本先生に頼むように指示し、触らせないベル君の元に往診?してくださり、健康診断や断尾と整形、外部寄生虫の駆除などをしたうえで、伊東に迎えた経緯があります。

 
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 手術の当然順調に進み、めでたく退院となり、次の日からパックと一緒に散歩に出て、一週間後には断脚のバンビと一緒に抜糸と、手術創解離が治らない桃太郎の診察に横浜に連れてゆき、めでたく終了しました。
 松本先生は、キタウラが横浜に越してきた別所に近所で保護したセターを最初に診て頂いてから40年近くお世話になっている、名医です。外科手術は天下一品ですし、患畜に無理をさせないQOLをまづ第一に考えて治療方針を説明してくださいますので、門前の小僧で知識も得られましたし、何頭の修復不可能と言われた犬や猫が元気になって退院してきたことか。

 そn松本動物病院も、40年以上休診なしでしたので、この11月から長期休診となり、残念です。

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 そうこうするうちに、紀州犬のカズンの毛が抜けだして嫌な赤色の皮膚が見えだしています。
 昨年に続いてのマラセチアなので、病院に行かず、高い処方薬を敬遠して同じ薬剤やシャンプーをシンガポールから輸入して、二日に一回の薬用シャンプーです。


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 他の犬には凶暴につき、なカズンですが、キタウラには至って愛想よく、丹念に薬剤を刷り込んで、皮膚に浸透するまで15分放置という、長い退屈なシャンプーも我慢してくれます。
 しかし、効能では数回で、、、と書いてありますが、昨年に続いてからも分かる通り、年齢と共に免疫力が落ちているので、薬用の力を借りてもなかなか治りません。
 結局、一か月半後の毛も生え出して、現在は冬げも生えて、寒くないでしょう、、、、
 来年も夏になると、危ないかな、、、


  そんなこんなで、忙しさも一段落した秋、運動場で遊んでいた犬たちを迎えに行くと、バンビが歩けないでいます。断脚部分が?と調べると、右の前肢がパンパンに腫れています、それで歩けません。


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 触って骨に異常は無いので、リンパ腺の腫瘍が爆発したとか、毒虫や毒蛇に嚙まれたか?でしょう。  
 傷口をさがしますが、分かりません。  
 病院に連れてゆき、抗生物質と抗炎症剤を処方されましたが、対処だけなので、自宅にあるグルタチオンや強肝剤など解毒作用を補助するサプリメントや薬を飲ませ、直しました。
 やれやれ

 現在、伊東ハウスにはいろいろな原因で譲渡が不可能な12頭が暮らしていて、最長老はモモタロウの17歳、ヤングは真性野犬の兄弟のスーちゃん、スギオで、この子たちがお気楽に快適に暮らし、生涯を全うできるようにしてゆきます。
 困っている動物を一頭でも受け入れたいのですが、来年早々に70歳になり、パフォーマンスも相当落ちてきているので、責任が持てないので諦めます。

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 真性野犬のスギオ君です。
 中国地方の愛護団体が、なんお連絡も無しに突然現れ置いて行った二頭で、触れない、首輪も付けられない、隔離部屋に隠れている、、といいった状態が4年も続いていて、こんな犬たちも初めての経験です。
 野犬時代に、余程怖い思いをしながら給餌を受けていたのでは?と思われ、可哀そうな犬たちで、5歳になったくらいです。

 写真は、なにを思ったか急に隔離部屋から初めて出てきて、一階を探索しているスギオ君です。
 凄い進歩なので、この後、触れるようになる?首ををつけさせるか?と期待したのですが、すぐに暗い一角に入ってしまいました。
 散歩は無理でも運動場に出して遊ばせたいのですが、放して逃げたら捕まらず、野垂れ死にするのは確実なので少しづて頭を触ったりしています。

 昨年、犬たちの破壊されまくった母屋を改装工事を行い、来年は道場を直す予定です。
 その時に、この二頭用の特別なスペース、設備を作り、麻酔でも打って母屋から道場に移動させる予定です、、大変そうですが、、、、

  こんな風に、新入りやら卒業などイベントがなく、平々凡々はYDRですが、来年も宜しくお願いいたします。
 皆様に、良い年が訪れますように、、、、